年々活性化しているIT業界において、年収を上げるためにフリーランスとして独立したいと考える人もいるでしょう。
しかし、その場合もスキルアップが必要です。独立となると、プログラミング言語開発スキル以外にも身につけるべきスキルが発生します。
まず、「情報収集スキル」が必要です。最新の情報を取得するために、アンテナを高く張りましょう。
具体的な方法としては、自分の扱うIT分野の専門誌を購読したり、同業者とソーシャルネットワークを通じて交流したりするのも良いでしょう。イベントやセミナーなどに参加するのも、情報収集の手段として最適です。
次に必要なのが、「ビジネスセンス」を身につけることです。これは、経営手腕や経理技術になります。
加えて交渉力も、ビジネスセンスの中の一つです。それを高めるには、クライアントのニーズを正確につかむことです。クライアント企業の経営理念や中期計画などに目を通すことで、クライアントのニーズが見えてくるかもしれません。
また、日頃からクライアントの担当者と対話しヒアリングすることも重要です。
その他に、「言語能力」を強化することも大切です。
プログラミング言語についてはもちろん、独立した場合英語能力も必要になります。例えば海外のクライアントと仕事をする場合もあり、その時の交渉は英語です。
また、プログラミング言語について最新スキルを身につけたい場合も、そのドキュメントは大抵英語なので、しっかりと英語力を身につけるべきでしょう。